ブログとは、今も昔も、インターネットが使える環境さえあれば、
誰もが、いつでも、自由に好きなことを書いて世界に発信することができるメディアだ。
20世紀。テレビ、新聞、ラジオなどに代表されるマスメディアがメディア会の主役の座に居座り続けた。テレビに映っているコトが、学校のみんなの関心ごとだった。
21世紀。その初頭、多くのブログサービスが公開された。
日本では2003年をブログ元年と呼んでおり(2004年という説も多数あり)、
”はてなブログ”、”seesaa”、”ココログ”など有名ブログサイトが誕生した。
※余談として、筆者は、2004年ローンチのNHN JapanのNaverblog(のちのCURURU)や、さるさる日記で中高生の青春時代を過ごした。
◉これまでのブログの役割
ブログがこれまで担ってきた役割は、主題ではないので、
だいぶ大まかにいうと、私たち一般人の、以下のような欲求を満たしてきたように思う。
①発信欲求
・誰もが自由に使えるブログだからこそ、
言いたいことも言えない世の中で、ライトに、言いたいことが言えるようになった。
②繋がりたい気持ち
・言いたいことが言いづらい世の中だからこそ、ブログに書いた記事を読んで、
同じ感覚を持っている人と出会えて、安心感を抱いたり、同士を見つけたり、
いろんな繋がりを育んできたのもブログなんじゃないか。
今後も、これらは世の中で大事な役割を果たしていくことでしょう。
そして、ここからが今日の記事の本題。
◉これからのブログの役割
●結論:これからのブログは・・・!
①”ほんとうのコト”を知るための情報プラットフォームになる
②そのプラットフォーマー(ブロガー)たちの生計の拠り所となる
インターネットの世界では、検索結果から
欲しい情報が見つからない時代になって久しいように思う。
例えば、夜ねれない人とかって”眠れない 原因”とかで検索すると思うのですが、
2000年とかインターネット初期の頃だったら、ヤフーのディレクトリ検索とかで
ちゃんと調べて書かれているなあというホームページがヒットしていたと思うんです。
それにhtmlベタ打ちで、背景真っ黒なんだけど手作り感満載な温もりもあった。
でも、ここ最近だと、なんたらとかいうホルモンが出るサプリメント、枕、布団などを売ろうとするウェブサイトばかりになってるなーと思うんです。
これらのサイトって大概SEO対策もしっかりしていて、検索順位の上位を占めてたりするものですから厄介。眠れない時に本当に知りたい情報にたどり着けず、余計に眠れない現象を引き起こしているんじゃないか?
Webサーバのコストも下がり、その上、スマホ時代にシフトし、ECでショッピングする人が増えたのも、”売れりゃなんでもいい”記事量産時代の背景でもありそうです。。。
(もちろん、これらの上位検索結果に表示される記事にも人々の役に立ちたいとか願いながら書いている記事もきっとあると思いますが。)
こんな時代背景ですから、一次情報にちゃんと当たって執筆している記事や、
実際に自分で使った上で商品をおすすめするブログにこそ価値があるわけです。
結果的にそれら記事は流行ってて、作者たちにお金や信用が集まりはじめているんだろうなーと思います。
既に、プロブロガーの記事やyoutuberの投稿を見て、商品選択の参考にしている人も既にたくさんいますね。
筆者も駆け出しブロガーとして、
情報社会を生きる我々の生活に資する良質な情報提供をして、
読者の方がリピートしてくれるような記事を書いていきたいものです。
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